作業事例

お焚き上げとは?適した遺品をご紹介します!

お焚き上げとは?適した遺品をご紹介します!
 

遺品整理は、失った愛する人との最後の対話のようなもの。
特に、故人が大切にしていた遺品をどう扱うかは、遺族にとって重要な意思決定の一つです。
この記事では、お焚き上げの由来とその意義、お焚き上げに適した遺品とその準備方法について解説します。
遺品を通じて故人を偲びながら、心の整理をつけるお手伝いをいたします。

 

□お焚き上げとは?故人への最後の贈り物

 

お焚き上げの由来は、古くからの神事や儀式に起源を持ち、遺品を炎によって天に送り返す行為に他なりません。
この行為は、物質としての遺品を故人のもとへ送り届けると共に、遺族の心に残る故人への未練や後悔を解放し、心の平穏を取り戻す手段としての意義も大きいです。

 

お焚き上げの意義について解説します。

 

五穀豊穣と護摩の儀式から始まり、火の神への奉納として進化してきました。
この行為は、故人の魂を天に送り、冥福を祈る儀式です。
物質的な遺品を精神的な価値に変え、故人への思いやりの行為です。
遺族はこの行為を通じて心を整え、悲しみを乗り越えられます。

 

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□お焚き上げが適した遺品とその準備

 

お焚き上げに適した遺品には、故人が生前に愛用していた品々や、特に精神的価値を持つとされる物品など、幅広い範囲があります。
ここで重要なのは、故人の意志を尊重し、その人の個性や特徴を反映した遺品を選択することです。

故人の趣味や興味が反映された品々、身に着けていた衣服やアクセサリー、愛読していた書籍やコレクション、また、旅行で購入した土産物や特別な記念品など、故人との思い出が詰まった物品がお焚き上げに適しています。
これらの品々は、故人の人生の一部であり、その人らしさを象徴するものとして大切に扱われるべきです。

 

お焚き上げを行う際の準備には、故人との思い出を振り返りながら、心を込めて遺品を選ぶことが含まれます。
この過程では、故人への手紙を書いたり、家族や友人と共に故人を偲ぶ時間を持ったりすることで、心の準備を整えられます。
これらの行為は、ただの準備作業以上の意味を持ち、故人との絆を再確認し、彼らの魂への敬意を示す機会となります。

 

また、遺品の選択においては、遺品整理のタイミングやお焚き上げの対象となるものの理解も重要です。

一般的には、49日の法要が終わった後に遺品整理を始めることが多いですが、状況によってはそれより早く始める必要がある場合もあります。

 

重要なのは、故人の生前の意志を尊重し、適切な時期に適切な方法で遺品を整理することです。
お焚き上げが必要とされる品々は、故人の思い出や愛情が込められたものであるため、これらを丁寧に扱い、故人の魂を慰め、その冥福を祈ることが大切です。

故人との思い出や愛情が詰まった遺品を選び、心を込めて準備すること。
それにより、故人への敬意を表し、彼らの魂への慰めとなるお焚き上げを行う準備が整います。
故人の人生を振り返りながら、適切に遺品を選択し、供養することで、故人もまた、新たな旅立ちに対して心穏やかになるでしょう。

 

□まとめ

 

お焚き上げは、遺品を通じて故人への最後の敬意を表し、遺族が新たな一歩を踏み出すための大切な儀式です。
故人への愛情と尊敬の気持ちを込めて、心を込めたお焚き上げを行いましょう。

形見分けとは?形見分けにお返しは必要なのか解説します!

形見分けとは?形見分けにお返しは必要なのか解説します!
 

故人を偲ぶ行事としての形見分けは、故人との絆を深め、思い出を共有する大切な儀式です。
特に感受性豊かで、失った人への想いを大切にする方々にとって、形見分けはただの物品交換以上の意味を持ちます。
本記事では、形見分けの真意を理解し、故人への敬意を表しながらトラブルを避けるための適切な行動指針を提供します。

 

□形見分けにお返しは必要?基礎事項について解説!

 

形見分けは、故人の愛用品や思い出の品を親しい人々と分け合い、供養と記憶の共有を目的としています。
しかし、その真意や適切な心構えを理解せずに行われることも少なくありません。

 

1:形見分けの本質的な意義

 

形見分けは、故人を偲び、その遺志を継ぐための重要な行事です。
故人が生前愛用していた品々を通じて、故人とのつながりを感じ取り、故人の生き様や思い出を次世代に伝えていけます。

 

2:形見分けにおけるマナーの理解

 

形見分けにおいては、お礼やお返しは基本的に不要とされています。
この慣習は、形見分けが喜ばしい出来事ではないため、相互の感謝の気持ちは黙って伝わるものと捉えられています。

 

3:適切な心構え

 

形見分けを受ける際は、故人との絆を大切にする心構えが求められます。
形見を通じて故人を偲び、故人が生きた証を大切にすることが、形見分けの真意を尊重することにつながります。

 

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□形見分けにおけるマナーと注意点

 

形見分けを行う際には、トラブルを避けるためにも、事前の準備と相互の理解が必要です。

 

1:相続税や贈与税の理解

 

高価な遺品の形見分けは、相続税や贈与税が発生する可能性があります。
遺産の分配に関しては、相続人間で事前に話し合いを行い、適切な対応を取ることが重要です。

 

2:事前の話し合いの重要性

 

形見分けを行う前には、相続人間で故人の遺品について話し合いを行うことが望ましいです。
これにより、遺品に対するそれぞれの想いや希望を尊重し、トラブルを避けられます。

 

3:故人の遺志の尊重

 

可能であれば、故人が残した遺言状やエンディングノートを参考に、故人の遺志に沿った形見分けを心がけましょう。
故人の意向を尊重することは、形見分けの本質的な意義を体現することにつながります。

 

□まとめ

 

形見分けは、故人への敬意を表し、思い出を共有するための大切な行事です。
適切な心構えとマナーを持ち、故人との絆を深めることが重要です。
また、トラブルを避けるためにも、事前の準備と相互の理解、故人の遺志の尊重が不可欠です。
形見分けを通じて、故人との思い出を大切にしましょう。

遺品を捨てる際の罪悪感を和らげる心理的アプローチとは?分かりやすく解説

遺品を捨てる際の罪悪感を和らげる心理的アプローチとは?分かりやすく解説
 

遺品整理をする上でどうしても心理的障壁を感じてしまいますよね。

 

故人の遺品を処理する際、多くの人が感じる罪悪感や抵抗感は、深い人間関係と直結しています。
この記事では遺品を捨てる際の罪悪感を和らげる心理的アプローチを解説します。

 

□なぜ遺品整理が難しいのか?罪悪感の根源を探る

 

遺品整理の難しさは多くの要因がありますが、特に大きく以下3つが挙げられます。

 

*罪悪感が生まれる心理的な要因

 

遺品を捨てる際の罪悪感は、故人への思い出や愛着、そしてその喪失が根底にあります。
故人が亡くなった現実を受け入れることは、心理的な苦痛を伴います。

特に、事故や突然の死に直面した場合、故人との未完の関係や、死の現実感の欠如が罪悪感を増幅させることがあります。

 

*故人の意向の不明瞭さ

 

多くの場合、故人の具体的な遺品に関する意向は不明確です。
遺言がない場合、遺族は故人の意志を推測しながら遺品を整理することになります。
この不確かさが、遺品を処理する際の罪悪感の一因となるのです。

 

*物への執着心と知識不足

 

日本独特の物への執着や「もったいない」精神も、遺品整理を困難にしています。
さらに、遺品処理の方法や供養の手順を知らないことが、罪悪感や抵抗感を生む要因となることも。

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□遺品を捨てる際の心理的対策!罪悪感を和らげる考え方

 

遺品整理に慣れている方はそう多くないです。
はじめての方も多いかと思われますので、以下の考え方をぜひ参考にしてください。

 

1:「捨てる」ではなく「選ぶ」

 

遺品整理は、故人の物をすべて捨てることではありません。
大切な遺品を選び、残りを手放すことで、罪悪感を軽減します。
「選ぶ」行為は、故人への思い出を大切にしながら、必要なものだけを残す決断を可能にします。

 

2:数を減らす思考法

 

すべての遺品を保持する必要はありません。
大切な数点を選び、残りは手放すことで、物理的なスペースと精神的な負担を軽減します。
故人の愛用品を選び、他は供養や寄付を通じて新しい使い手に渡すことが、罪悪感を減らす方法です。

 

3:他者への寄贈や故人への送り方

 

遺品を他者に寄贈することで、物の新たな価値を見出し、罪悪感を減らせます。
また、故人の思い出が詰まった品を供養することで、故人に対する最後の敬意を表し、心の安堵を得られるでしょう。

 

□まとめ

 

遺品整理は、故人への思いやりと尊重の行為です。
罪悪感の根源を理解し、心理的な対策を取ることで、このプロセスをより穏やかなものに変えられます。
遺品を「捨てる」のではなく「選ぶ」こと、数を減らし、他者への寄贈や遺品供養を行うことで、故人への想いを大切にしながら前に進められるかもしれません。
当社は遺品整理士の資格を持つスタッフがおり、遺族の気持ちに寄り添いながら遺品整理を行います。
また、生前整理もサポートしておりますので、お困りの方はぜひご相談ください。

愛情を込めて手放す!人形の置物を処分する方法とは

愛情を込めて手放す!人形の置物を処分する方法とは
 

大切な人が遺した人形。
心の負担なく感謝と敬意を持って人形を処分することはなかなか難しいですよね。
この記事では、感情的に手放すのが難しい人形や置物の処分方法を解説します。
ぜひお困りの方は参考にしてください。

 

□心を込めた置物である人形の処分方法

 

人形を愛情をもって手放す6つの方法を紹介します。
供養からリサイクル、寄付まで、心に寄り添った処分方法を探してみましょう。

 

1:神社やお寺で供養して処分する

 

心を込めた人形の処分には、神社やお寺での供養が適しています。
郵送や持ち込みによる供養後、お焚き上げや人形塚への納めが行われます。

ただし、供養の形式は場所によって異なるため、事前の問い合わせが必要です。

 

2:フリマアプリやネットオークションで売る

 

手軽に人形を手放したい時は、ネットオークションやフリマアプリの活用がおすすめです。
ただし、梱包やトラブルのリスクに注意し、事前の準備を怠らないことが重要です。

 

3:保育園や支援団体に寄付する

 

思い入れのある人形は、保育園や支援団体への寄付も選択肢の一つです。
お雛様や五月人形は特に喜ばれることが多いです。

 

4:自治体のゴミとして処分する

 

素早く処分したい場合は、自治体のゴミとしての処分も考えられます。
人形の素材に応じた分別が必要です。

 

5:親戚や友人に譲る

 

人形を身近な人に譲ることで、感情的な負担を軽減できることもあります。

ただし、文化や風習による配慮も必要です。

 

6:リサイクルショップで買い取りをしてもらう

 

状態の良い節句人形は、リサイクルショップでの買取が可能です。
事前の清掃や準備が高価買取へのカギです。

 

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□人形を手放す際の心理的ハードルとその克服

 

人形を手放す際には、心理的なハードルが存在します。
ここでは、その克服法と供養の方法を解説します。

 

1:罪悪感の克服

 

手放す際の罪悪感は、供養やお清めを通じて軽減されることが多いです。
人形供養を行う神社やお寺への問い合わせや、自宅での簡単な供養方法も考慮に入れてみましょう。

 

2:処分前の準備

 

人形を処分する前に、掃除をすることで心の準備を整えます。
また、写真に納めることで、物理的には手放しても記憶として残せます。

 

3:自己供養の方法

 

自宅で行える簡単な供養方法もあります。
人形の汚れを払い、塩で清めて感謝の気持ちを込めて祈り、白い布で包むことで心を込めた供養が可能です。

 

□まとめ

 

愛情深く、思い出や感謝の気持ちを大切にする方々に向けて、人形の処分方法をご紹介しました。
供養やリサイクル、寄付など、心に寄り添った処分方法が多く存在します。
当社は冷蔵庫、洗濯機、家具、本、電子ピアノなど、さまざまな不用品の処分に対応しています。
今回紹介した人形をはじめ物干し竿からオフィスの丸ごと片づけまで、幅広いニーズに対応します。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

残置物撤去を知って費用を効果的に抑える方法をご紹介!

 

残置物撤去を知って費用を効果的に抑える方法をご紹介!
 

残置物撤去の基礎知識とコスト効率の良い撤去方法とはどのようなものでしょうか。
この記事では、残置物の定義、種類、自己処分と専門会社依頼の違いについて解説します。
残置物撤去の料金相場もご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

 

□残置物撤去の基礎知識

 

残置物とは、以前住んでいた住人または建物の所有者が残したゴミのことを指します。
家具、家電、布団、衣類、食器など、後から運び込まれたものすべてが該当します。

家電リサイクル法の対象外のアイテムは、一般廃棄物として自分で処分可能ですが、解体会社に依頼すると産業廃棄物扱いとなり、コストが増大します。

たとえば、一般廃棄物として処分する場合の費用が2,000円程度でも、産業廃棄物として処分する場合には5,000円かかることもあります。
以下に残置物の行方を大きく3つにまとめて解説します。

 

1:自己処分の重要性

 

自己処分することにより、解体費用の削減が可能です。
施主自身でゴミ回収日に残置物を出す、リサイクル会社や廃品回収会社に依頼することで、コストを抑えられます。

 

2:会社に依頼する場合の流れ

 

会社に依頼する場合は、まず打ち合わせで撤去物の確認、仕分け、搬出、処分の手順を踏みます。
リユース可能なアイテムは当社のような買い取りができる会社に持ち込むことで、さらにコストを削減できます。

 

3:買取可能なアイテムの利用

 

残置物処分会社に依頼することで、買取可能なアイテムは再販される場合があり、その場合処分費用が安くなります。

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□残置物撤去の費用相場とコスト削減のポイント

 

残置物撤去の料金相場は、部屋の数や広さによって異なりますが、1部屋あたりの相場は30,000円から60,000円です。
料金は廃棄物量と作業量に基づいて見積もられ、会社によって異なります。
以下に料金について大切なポイントを3つ挙げます。

 

1:撤去費用が高くなるケース

 

荷物が散乱している、産廃費用が発生するアイテムが多い、搬出が困難な住居環境は費用が高くなる可能性があります。

 

2:料金の節約方法

 

荷物を事前に整理し、自己処分可能なアイテムは自分で処理することで、会社にかかる費用を減らせます。

 

3:会社選びの重要性

 

見積もり後に追加料金が発生する悪徳会社も存在するため、信頼できる会社選びが重要です。

 

□まとめ

 

残置物撤去は、自己処分の有効活用と会社選びにより、コストを抑えられます。
基礎知識の理解と費用削減のポイントを押さえることで、不動産の売却やリノベーションの計画において、より効率的かつ経済的なアプローチが可能です。
ぜひ残置物撤去時にこの記事で紹介したポイントを参考にしてください。
当社は冷蔵庫、洗濯機、家具、本、電子ピアノなど、さまざまな不用品の処分に対応しています。
残置物撤去に関して、買取も行っていますのでぜひ気になる方はお気軽にお問い合わせください。

生前整理でやることを解説!安心の未来へ今から準備を始めよう

生前整理でやることを解説!安心の未来へ今から準備を始めよう
 

生前整理は、単なる物品整理にとどまらず、精神的な安心感をもたらし、家族への深い配慮を示す行動となり得ます。
この記事では、万が一の事態に備え、資産や意志を明確にし、家族に負担をかけない方法について掘り下げます。
誰しも慣れない生前整理ではありますが、お困りの方はぜひ最後までご覧ください。

 

□生前整理の必要性とそのメリット

 

1:人生の不測の事態に備える重要性

 

事故や病気はいつ誰にでも起こりうるものです。
年齢や健康状態に関わらず、突然の事態に直面したとき、自身の意志や資産をどう処理すべきかを決めておくことが生前整理の骨子です。
この準備を怠ると、自分の意に反する方法で大切な資産が扱われることになりかねません。

 

2:財産だけではない私的資産の整理

 

資産といえば金銭的価値を思い浮かべがちですが、日記や家族写真、個人的なコレクションなど、精神的な価値を持つ私的資産も重要です。
これらの資産の処分方法を事前に決めておくことで、家族に適切な指針を提供し、負担を軽減できます。

 

3:独身者と既婚者の異なる懸念点

 

独身者は孤独死や身元保証人の不在といった問題があり、既婚者は家族の相続対策を考慮する必要があります。
生前整理は、これらの問題にも対処し、自身と家族の未来を守るための重要な過程です。

 

 

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□生前整理を進める上でやることとコツ

 

それでは生前整理を進める上でトラブルを避けるためにやっておいた方が良いこととは何があるのでしょうか。
以下に3つご紹介します。

 

1:所有財産の整理と財産目録の作成

 

まずは所有する財産を洗い出し、財産目録を作成することが重要です。
金融資産や不動産、個人的なコレクションなど、あらゆる財産の現状を把握し、それらをどのように扱うかを決定します。

 

2:相続対策と遺言書の作成

 

相続対策を練り、必要に応じて遺言書を作成しましょう。
遺言書では、財産の分割や特定の人への遺産の配分を明確に定められます。
これにより、相続時の家族間のトラブルを防げるように。

 

3:エンディングノートの活用

 

エンディングノートは、遺言書ではカバーしきれない個人的な希望や情報をまとめるのに役立ちます。
自分の葬儀の希望や、家族へのメッセージを記載することで、家族が迷うことなく行動できるようになるでしょう。
あまり聞きなれないかもしれませんが、遺言書以上に参考になることも多いので、作成することがオススメです。

 

□まとめ

 

この記事では生前整理でやることを解説しました。
生前整理は、自身と家族の未来を見据えた、重要な準備です。
財産の整理から遺言書の作成、エンディングノートの活用に至るまで、具体的な手順を踏むことで、万が一の際にも家族への負担を最小限に抑えられます。
ぜひこの記事を参考に生前整理を進めてみてください。
当社は遺品整理士の資格を持つスタッフがおり、遺族の気持ちに寄り添いながら遺品整理を行います。
また、生前整理もサポートしており、お客様のご要望に合わせて効率的に整理を進めますので気になった方はお気軽にご相談ください。

空き家問題について

親御さんが介護施設へ転居することになったり、亡くなってしまったなどの理由で住む人がいなくなってしまった実家の片づけをどうするかは、誰もがいつか直面する問題です。自分の家であって、自分の家でなくなってしまった実家。長く住んだ家だとモノも増えていたり、大きな家財が不要になってしまします。

しかしながら、どう片付けていいか途方に暮れてしまう事もよくあるものです。

そういった場合には不用品整理業者の利用を検討してみるのも一つの手です。仕分けが済んでいない状態の実家や家財でも、廃棄を手伝ってくれる強い味方になります。年中無休で1点からの引き取りや、大量の家財の引き取りまで引き受けてくれたり、予約状況次第では連絡を取った当日に対応してもらうこともできます。実家に人を上げることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、経験豊富なスタッフは多くの現場を見てきているので、実家の状態やや残された家財の状態は気にせずにご相談ください。

親が亡くなった場合に実家を片付けるのであれば、処分することになる私物や家財は遺品です。遺品の仕分けや貴重品、通帳、現金、思い出の品、依頼した指定の品の捜索にも対応しています。持ち帰りが難しい大きな家財や遠片づけ後のクリーニングにも対応しております。

ただ、空き家のままでも、ご自身の生活には、とくに影響はないという方もいるかもしれません。しかし、費用や時間をかけてでも、空き家の片付けを行うメリットがあります。空き家を放置すると、特定空き家に指定されてしまうなど、デメリットが多く発生いたします。

しかしながら、空き家を綺麗に片付けておけば、特定空家に指定されません。

空き家は年々増加傾向にあり、平成25年時点では、全国に約820万戸の空き家が確認されています。適切な管理が行われていない空き家には、火災の危険や衛生上の問題、景観の阻害などの影響があるため、地域住民の安全確保、生活環境の保全、財産の保護などの観点から、平成27年に「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が施行されました。

「特定空家」に指定されると、状況の改善を求める助言や指導、一定の猶予期間が過ぎると勧告、勧告に従わないと固定資産税の優遇措置解除などが行われます。さらに改善命令に従わないと強制的な改善措置が行われ、強制執行にかかった費用も徴収されることになります。

費用をかけてでも片付けをしておけば、「特定空家」に指定されることはないので、改善勧告や命令、固定資産税の優遇措置解除なども行われません。

ジェイプラスでは空き家のお片付けなど、適切なアドバイスも含め親身に対応させて頂いております。特に近畿圏、関西圏のお客様からは非常に好評を頂いており、ご紹介を頂くことも数多く御座います。

一度御見積のご依頼だけでもご相談頂ければ幸いです。

遺品整理をするにあたっての注意点

親族や身内の方が亡くなったときは、自宅の片付けや整理を行わなくてはなりません。

突然の事に何から手を付けたらよいのか迷ってしまい、遺品整理に思っていた以上に時間がかかってしまうということも少なくはありません。

しかし遺品整理を行うときに、捨てるとあとで困ることがあります。

通帳や印鑑、保険証書、貴金属などはもちろんですが、介護用品やパソコンの周辺機器(サーバーなど)、掃除用具などはレンタル品の可能性もあるので、レンタル品であるかどうかを確認してから処分を検討するようにしてください。レンタル品であるかどうかは契約書や銀行口座から料金が引き落とされていないかどうかなどで確認することもできます。(お世話になっていたケアマネジャーさんに聞くと教えて頂けます)

また、写真や手紙など思い出になる物は簡単に捨ててしまうと後で後悔することが有るので、専用のダンボール箱などに一時保管しておき、時間のあるときにゆっくりと選別作業をしてください。(捨てた物は帰ってきません) しかしながら、膨大な量があると仕分にも非常に困るケースが多いのも現実です。

私たちは、今まで多くの事例で経験してきた整理で、ご遺族が残したいものは何が多いかなどをミーティングで話し合い、一つ一つの遺品を大事に分類しています。ご依頼者から大切な物・探されている物などをお聞きし、本人に成り代わり作業をさせていただいています。

また、ご家族で遺品整理を行うことは本当に素晴らしいことだと思います、その中で「ゴミの分別方法がわからない」「何から手を付けたらよいのかわからない」など、わからないことも多いと思いますので、お気軽にお尋ねください。

ミーティングノート ゴミ屋敷が生まれる理由

ゴミ屋敷とはその名の通りゴミが異常にあふれかえっている住宅の事を言います。(屋内・屋外)

家主がゴミを蓄積・収集することが原因となることが多く、景観の破壊・放火の危険性・悪臭などにより近隣住民に迷惑をかけることもあり、社会問題になっています。IMG_5540
ゴミ屋敷になるケースは下記が挙げられます。

1.ゴミを拾い集めてくる

2.整理整頓・片付けができない

3.物(ゴミ)に執着心が強く捨てることができない

4.ゴミがたまって通常では不快な環境でもそれを不快とは感じない

5.ADHD(注意欠陥・多動症候群)注意がどんどん移り、片付けられない。捨てられない。

などといったケースがございます。このようにゴミ屋敷を作る原因は様々あり、個人によってタイプが異なります。通常のごみ処理と違って、ゴミ屋敷となるとゴミ処理にも色々な危険が伴います。

まず第一に身体的危険が伴います。例としては、ゴミが崩れてきたり、先の尖ったゴミなどで怪我をしたりと危険です。

次に危険なのが衛生的な問題です。ゴミ屋敷は当然ことながら衛生的に非常に悪い環境であり、その中での作業になるのでとても危険となります。またゴミ屋敷では、ひどい悪臭や、蚊やハエ、ゴキブリなどの害虫の大量発生に悩ませられたりと非常につらい作業となります。

このような観点からゴミ屋敷の処理は一人ではどうすることもできない状況ではないでしょうか?

一人で悩まず、よろしければ当社スタッフがお伺いし、原状回復のご相談・アドバイスなどをさせていただきます。

ジェイプラスでは各市町村の処分方法、家電リサイクル法など環境問題に関する法律に従い作業を行っております。

ミーティングノート 相見積もりについて

最近、当社へのお問い合わせで急増しているのが、「遺品整理の見積りをお願いしたいのですが・・。」という言葉の後に、「実は他社で見積りをしてもらったが、その料金に対して納得がいかない」「高すぎるような気がします」という、再見積もりの依頼です。すでに見積もり金額が出ているのに、それに対して不信感を抱かれるということは、見積もり担当者の説明不足やその会社の料金設定が高いということになります。

依頼者が十分に納得すれば、設定料金が高くても、依頼をかけるケースは多々あります。しかし、信用ができないとなれば話は別で、他の業者に見積もりをしてもらうことになりますが、そのような事例が多いということです。

なぜかと言えば、遺品整理の見積りが、ご遺族の事を考えずに、営利追及の為に高額な料金を提示する業者が多いという事実がございます。また安すぎる料金設定の業者もあります。遺品整理はご遺族の心の整理でもあります、仕分けに時間をかけご遺族の立場になり残す物、処分する物にわけていきます。ただ単に全てを処分する作業なら安い料金設定でも行えます、ですが一度捨ててしまった物は帰ってきません、あとで必ず後悔されます、ですので必ずホームページなどで経験年数・実績・資格・会社所在地・スタッフ人数などを調べて信用のおける専門業者2~3社を選んでくだい。会社の代表番号が携帯電話などの場合は必ず固定電話番号を聞くようにしてください。

ジェイプラスでは料金の内訳を明確にし、お客様がご納得いただける料金設定でおこなっています、他社様との相見積もりも喜んで行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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